11月2日放送の朝ドラ「ブラッサム」第26回で、珠と保の前に現れた照子を演じているのは、俳優の山田真歩さんです。照子は珠の亡くなった母の妹で、保の母親でもあります。珠にとっては叔母であり、かつての結婚相手の母でもあった人物です。保との結婚後も義理の母になります。
同日の「あさイチ」にも出演した山田さん。照子が二人に何を提案したのか、これまでの関係と合わせて整理します。第26回までの内容に触れるため、これから視聴する方はご注意ください。
- 照子と珠・保を結ぶ二つの家族関係
- 縁談から第26回までの照子の関わり
- 札幌への移動を含む提案の中身
- あさイチで語られた照子の役作り
山田真歩が演じる照子と珠の関係

照子は珠の叔母で保の母
木村照子は、主人公・葉野珠(石橋静河さん)の実母の妹です。珠から見ると母方の叔母に当たり、血のつながりがある親族です。山田さんの所属事務所も、出演情報で珠の叔母・木村照子役として案内しています。
一方、珠と結婚を決めた保(金子大地さん)から見ると照子は母親です。珠にとって照子は叔母であり、以前結婚していた保の兄の母でもあります。保との結婚後も、叔母であると同時に義母となる関係です。同じ「母」と呼べる立場でも、実母と照子は別人です。
関係が少し複雑に見えるのは、珠と保が親族として出会った後に、互いを人生の相手として選んだからです。二人が育ってきた環境や親族とのつながりを押さえると、照子の行動が珠だけでなく保にも向いていることが分かります。
最初の縁談からどう変わった?
照子は以前、珠と自身の長男との縁談を進めていました。MANTANWEBの山田さんへの取材によると、第8回では珠の父・清治とともに、その縁談を進める様子が描かれています。
ここでの縁談の相手は保ではなく、保の兄の享一です。珠は享一と結婚して離縁した後、東京で保と暮らし、二人が結婚を考えるようになります。保役の金子大地さんへの取材記事でも、保は照子の次男で享一の弟と説明されています。初めの結婚と今回の相手を分けて考えることが、関係を理解するポイントです。
その後の珠と保は、下宿先で兄妹だと偽って同居していたものの、事情を打ち明けます。仕事や大学のことに向き合いながら暮らしを続けてきた二人に、第26回では新たな選択が迫られました。NHKの第6週あらすじでは、妊娠を喜ぶ一方で、大学や生活費を心配する珠たちの状況が紹介されています。
第26回の提案とあさイチでの発言

照子たちは何を提案した?
珠の妊娠が分かったものの、保は大学に通っており、出産費用や今後の生活費には不安が残ります。そんな中で照子とともに訪れたのが、札幌の銀行に勤める親戚の木村正吾(三宅弘城さん)です。
NHKのあらすじでは、照子と正吾が出産費用や生活費を援助する条件として、二人にある提案を持ちかけると説明されています。放送後の日刊スポーツの報道によれば、提案の内容は、札幌に来て保が正吾のもとで働くことでした。
提案には、生活を支える援助と引き換えに、二人が今の暮らしの場所や保の進路を考え直す側面があります。費用の心配を減らせる一方、大学に通い続けるつもりだった保にとっては仕事を選ぶ話でもあるため、単にお金を受け取るだけでは済まない決断です。
同報道によると、珠と保は札幌へ行くことを決め、婚姻届を書きます。照子たちの提案が、二人の家族としての出発と、これから暮らす場所を決めるきっかけになったことが分かります。今後の暮らしがどう描かれるかは、実際の放送で確かめたいところです。
山田真歩さんは照子をどう演じた?
第26回の直後、山田さんはNHKの「あさイチ」にゲストとして生出演しました。日刊スポーツは、番組内で山田さんが照子を強引な人物と振り返り、自分の道を進むように演じたと伝えています。
提案の場面では、珠たちを助けたいという働きかけと、暮らし方を大きく変える条件が同時に示されます。照子の行動を振り返る際は、「援助するかどうか」だけでなく、誰とどこで暮らし、保が何をするのかという条件まで合わせて見ると、二人が迷う理由を追いやすくなります。
MANTANWEBのインタビューによると、山田さんの朝ドラ出演は2018年度前期の「半分、青い。」以来、約8年ぶりです。珠の叔母として初めに登場した照子が、今度は保の母として、珠と保のこれからに関わる。その立場の重なりも、第26回を振り返るうえで注目したい点です。
山田真歩さんの照子役を振り返る
照子は珠の叔母で、保の母。第26回では正吾とともに、援助と札幌での仕事を組み合わせた提案を持ちかけ、珠と保の新しい生活の選択に関わりました。山田さんの番組出演をきっかけに気になった方は、以前の縁談と今回の提案を比べると、照子と二人の距離の変化も整理できます。
今後の放送や見逃し視聴の案内は、NHKの番組公式ページなど、最新の公式情報をご確認ください。編成や配信条件は変更される場合があります。


