TeNQの「体験型謎解き宇宙トラベルツアー」は、施設の入館料に参加料金が含まれる特別企画です。開催期間は2026年10月22日から2027年2月7日まで。小学生以上の入館券が参加対象で、未就学児は施設へ入館できても、この企画には参加できません。
出かける前に分けて確認したいのは、入館料、謎解きへの参加条件、館内VRの利用条件の3つです。謎解きとVRでは子供の年齢条件や所要時間が異なり、ミニ謎付きドリンクには別料金がかかります。家族の年齢と遊びたい内容を照らし合わせながら、予算と当日の回り方を整理します。
- 入館料に含まれる体験と追加で支払う飲食代の分け方
- 小学生以上の参加条件と各コースの対象年齢の違い
- 子供とVRを利用するときに必要な同伴者と同意書
- 閉館時刻から逆算する謎解きとカフェの楽しみ方
料金・利用条件は2026年10月23日に確認した公式案内を基にしています。開催期間内にも休館や営業時間変更の可能性があるため、来館日の営業カレンダーとチケットの条件は購入前に確認してください。
TeNQ宇宙トラベルツアーの料金と参加条件

謎解き料金は施設入館料に含まれる
宇宙トラベルツアーの基本の謎解きには、入館料とは別の参加料金はありません。小学生以上の入館券1枚につき、参加者1人にキット1セットが渡されます。「入館券を買ったあと、同じ企画のキット代を別途払うのか」という疑問には、料金に含まれると考えて大丈夫です。
通常の施設入館料は次のとおりです。一般区分では平日と土日祝・特定日で金額が変わります。平日の日付であっても特定日に指定されている可能性を考え、曜日だけで予算を確定させず、購入画面の金額を確認しましょう。
| 入館区分 | 平日 | 土日祝・特定日 | 今回の謎解き |
|---|---|---|---|
| 一般 | 2,500円 | 3,000円 | 参加対象 |
| 中学生・高校生 | 1,800円 | 1,800円 | 参加対象 |
| 小学生 | 1,300円 | 1,300円 | 参加対象 |
| 未就学児・3歳以上 | 800円 | 800円 | 参加不可 |
| 2歳以下 | 無料 | 無料 | 参加不可 |
表示金額は税込です。中高生は身分証の提示条件も確認しておきましょう。表の未就学児料金は施設に入るための料金で、800円を払えば今回の謎解きに参加できるという意味ではありません。入館できることと、個別コンテンツを利用できることを分けるのが大切です。
根拠は宇宙トラベルツアーの公式開催概要とTeNQの公式利用料金です。割引やセット券を使う場合は、通常料金との比較に加え、利用日・引換方法・対象人数を購入先で確認してください。
家族の予算は飲食代を分けて計算
予算は「参加する人数」だけでなく、「施設に入る全員の入館料」で計算します。たとえば一般の大人2人と小学生1人なら、通常料金の平日は合計6,300円、土日祝・特定日は7,300円です。謎解き参加対象の3人が、それぞれキットを受け取る想定になります。
一般の大人1人と小学生1人なら平日3,800円、土日祝・特定日4,300円。そこへ3歳以上の未就学児1人も入館する場合は、それぞれ800円を加えます。ただし、その子の今回の企画への参加はできません。家族全員が同じように謎解きをする前提で予定を組まないようにしましょう。
期間限定のミニ謎付きドリンクは1杯800円なので、購入する杯数分を別に加えます。大人2人と小学生1人が平日に入館し、3人とも1杯ずつ注文する例なら、入館料6,300円に2,400円を加えた8,700円です。これは通常入館料と対象ドリンクだけの試算で、交通費、ほかの飲食、買い物代は含みません。

ドリンクの購入は基本の3コースへの参加条件として案内されていません。予算を抑えたい人は、まず入館料で楽しめる企画を中心に考え、飲み物は当日の希望で追加する形にできます。一方、味覚を使うミニ謎も体験したい場合は、飲食代とカフェに寄る時間を最初から確保しておくと予定が立てやすくなります。
小学生の参加と対象年齢を区別する
今回の企画は小学生以上の入館券が対象ですが、各コースには別に対象年齢が示されています。参加キットを受け取れる区分と、謎を楽しむための年齢の目安は同じ条件ではありません。小学校低学年の子と行く場合ほど、この2段階を確認しておきたいところです。
公式案内では、かんたんなコースと少し難しいコースが10歳以上、難しいコースが13歳以上となっています。「小学生向けだから全コースを1人で解ける」「保護者がいれば年齢に関係なく全部できる」とは決めつけず、参加方法で迷う点は施設へ確認しましょう。子供の得意分野や読み進める速さも違うため、全問クリアを当日の必須目標にしない計画が合います。
施設への入館についても、10歳未満の子供には中学生以上の同伴者が必要です。この同伴条件は入館の規則で、後で紹介するVRの保護者条件とは異なります。兄姉が中学生であっても、その人が7~12歳の子供のVR同伴者になれるわけではありません。
年齢差のあるきょうだいで訪れるなら、誰が今回の企画に参加し、誰が同伴するのかを先に整理しておくと安心です。未就学児を連れていく場合は、企画に参加する人を見ながら過ごすことを当然の前提にせず、施設内での過ごし方や付き添いの分担も含めて検討してください。個々の入館条件はTeNQの公式FAQで確認できます。
VRとは内容も子供の条件も異なる
宇宙トラベルツアーは、企画展示エリアを探索し、キットと会場の仕掛けを使って進める謎解きです。一方、館内の「SORAVEL LINE」はヘッドマウントディスプレイを装着し、自由歩行型で宇宙旅行を体感するVRエリア。どちらも宇宙旅行がテーマですが、今回の謎解き自体がVRの新しいコースになったわけではありません。
VRは7歳未満が利用できず、7~12歳は子供1人につき18歳以上の保護者1人の同伴と、親権者の同意書1枚が必要です。大人1人で対象年齢の子供2人と同時に体験することはできません。謎解きへ参加できる小学生でも、VRを希望する場合は人数条件を別に確かめてください。

さらにVRには身長、体調、服装、靴、髪型などの利用条件があります。年齢だけを満たせば必ず体験できるわけではないため、来館前に公式のVR利用規約を一通り確認する必要があります。規約に該当するか判断しにくい場合は、チケット購入前に施設へ問い合わせましょう。
VRは入館券1枚につき1回の体験で、案内上の体験時間は約20分です。混雑時には整理券が配布される場合があり、入館時にスタッフへ確認するよう案内されています。謎解きだけを中心に回るか、VRも組み合わせるかで必要な時間が変わるため、現地で最初に希望を伝えておくと、待ち時間を含めた行動を判断しやすくなります。
チケット購入前に確認すること
公式FAQでは、施設公式サイト、セブンチケット、TOKYO DOME CITY e-Ticket Store、TeNQチケットカウンターでの購入が案内されています。今回の企画は入館料に含まれるので、最初に確認するのは施設の入館券です。イベント用の追加券が必要だと思い込み、名前の似た別の有料謎解き商品を先に買わないようにしましょう。
購入先によって、画面の提示やチケットへの引換方法が異なります。Webketで購入した場合は届いたチケット画面の二次元コード、セブンチケットでは発行された引換券を用意するなど、公式の入館方法を確認してください。電子チケットの画面を利用する人は、当日使うスマートフォンで表示できるかを事前に試しておくとスムーズです。
窓口販売も、定員に達すると販売を終了する場合があります。ネットで情報を見られることや、イベント期間中であることだけでは、その日の入館を保証できません。来館日、人数、券種、指定条件、購入後の変更可否を順に確認してから手続きを進めてください。
公式料金ページでは購入後の自己都合による取消・変更・払戻ができない旨が案内されています。子供の参加条件を確かめる前に買うより、家族全員の希望が「謎解き中心」か「VRも必須」かを先に合わせておくほうが、当日の行き違いを減らせます。販売状況や購入条件は、利用する正規販売先の最新表示を優先しましょう。
宇宙トラベルツアーの所要時間と回り方

3コースは難易度と時間で選ぶ
会場には難易度の違う3つのコースが用意されています。短い時間で雰囲気を楽しみたいのか、じっくり考えたいのかに合わせて、まず対象年齢と所要時間を見比べると選びやすくなります。下表は公式が公表している案内の整理で、実際の謎や解答は載せていません。
| コース | 公式の難易度 | 対象年齢 | 想定所要時間 |
|---|---|---|---|
| 惑星レジスター | かんたん | 10歳以上 | 30分~ |
| 惑星ナーガ | ちょっとむずかしい | 10歳以上 | 40分~ |
| 惑星アストロロギア | むずかしい | 13歳以上 | 60分~ |
各コースとも大人も楽しめる内容として案内されています。子供向けの付き添いだけと考えず、大人自身が観察して考える予定にしてもよさそうです。ただし、「かんたん」という表示でも所要時間には個人差があり、制限時間内の成功や特定の順番での攻略が保証されるわけではありません。
全コースをクリアした人には、さらに隠し謎へ進む仕掛けがあります。3コースの目安を単純に足すだけでも130分以上になるため、全体を1時間ほどで終える想定は避けたほうがよいでしょう。これは公開された各所要時間の合算であり、公式が示す全体の標準所要時間ではありません。混雑、考える時間、館内の移動や休憩、隠し謎の時間は別に見込む必要があります。
最終入館と遊べる時間は別に考える
通常営業時間は平日11時~21時、土日祝・特定日は10時~21時で、最終入館は20時です。ここで気を付けたいのは、20時までに入れば全コースを遊び切れるという意味ではないこと。企画は施設の閉館時刻を過ぎると、途中でも終了となります。
たとえば通常どおり21時閉館の日に20時入館なら、閉館までに残るのは最大1時間です。入館手続きや説明、移動もあるため、表示が60分以上のコースや3コース全体の完了を見込むには厳しい計画になります。遅い時間に行く場合は、体験したい内容を絞るか、別の時間帯に行ける日を選ぶ判断が必要です。
全コースとVRの両方を希望する人は、コースの目安130分以上とVR約20分を合計した150分だけで滞在枠を決めないようにしましょう。待ち時間、説明、ほかの展示、休憩はこの数字に含まれていません。公式FAQにある通常の館内見学の所要時間とも、今回の3コースすべてを解く時間は区別してください。
隠し謎の報告受付も閉館時刻までです。最後の答えを考える時間だけでなく、報告に向かう時間を残す必要があります。途中で腕時計やスマートフォンを見て、残り時間と同行者の疲れを確認し、その日の目標を調整しましょう。クリア特典は1人1回で数に限りがあり、なくなり次第終了と案内されています。
スマホと持ち物を入館前に整える
企画ではスマートフォンのLINEアプリを使いますが、公式にはスマートフォンがなくても遊べると記載されています。子供が自分の端末を持っていないことだけを理由に参加を諦める必要はありません。一方、スマートフォンなしの具体的な進め方は自己判断で補わず、参加時にスタッフの案内を確認してください。
スマートフォンを使うなら、LINEが開くこと、通信できること、充電残量を出発前に確認しておきましょう。通信費は参加者負担で、企画の注意事項では充電場所を用意していないと案内されています。必要に応じてモバイルバッテリーや接続ケーブルを持参し、電子チケットの表示にも使う端末なら特に電池切れを避けたいところです。

キットは紛失しても再発行できません。受け取ったら入館券と合わせて、折れたり落としたりしにくい場所に入れ、移動の前後に手元を確認すると安心です。VRの利用にも引換後の入館券が必要なので、受付を通ったあとすぐにしまい込んで見つからなくなることがないようにしましょう。
館内では掲示の前を長時間ふさいだり、座り込んだりせず、仕掛けを使ったあとは元の位置へ戻すルールがあります。写真も撮影禁止の表示がある展示物は撮れません。撮影できる場所であっても、キットの中身や答えにつながる写真をSNSへ載せるとネタバレになるため、公開前に写り込んだ内容まで見直してください。
カフェは営業時間と別料金を確認
「TeNQ CAFE 138」では、開催期間中にミニ謎付きドリンク「マンゴー×ヨーグルト」を800円で販売します。ドリンクに付く謎の目安は5分以上で、基本の3コースとは別に、味覚を使う体験として案内されています。謎解きの合間に休憩を取りたい人は、寄り道の候補として考えられます。
カフェの通常案内は平日11時30分~20時30分、土日祝10時30分~20時30分です。施設の開館と同時に営業するわけではなく、閉館よりも早く終わります。企画を最後まで進めたあとに必ず買おうとすると営業時間を過ぎる可能性があるため、飲みたい人は途中でカフェの予定も確認しておきましょう。

カフェは施設入館者のみ利用でき、イートイン専用です。飲食できるのは「LOUNGE Q」で、ほかのエリアへの持ち出しや持ち帰りはできません。ドリンクを持って謎解き展示を回るつもりではなく、カフェで一息つく時間を分けておくと動きやすくなります。
商品は売り切れる場合があり、館内イベントによりカフェ営業時間が変わることもあります。また、施設は同じ入館券での再入館ができません。外で食事をしてから戻って謎解きを再開する計画は立てず、食事を済ませてから入館するか、館内で休憩するかを事前に決めておきましょう。
料金と条件を確認して当日の順番を決める
TeNQの所在地は東京都文京区後楽1-3-61、東京ドームシティの黄色いビル6階です。最寄りはJR水道橋駅西口、都営三田線水道橋駅A2出口、丸ノ内線・南北線後楽園駅2番出口、都営大江戸線春日駅6番出口。使う路線に合わせ、公式アクセス案内で黄色いビルの位置を確認しておきましょう。
入館前には、まず全員の年齢と希望する体験を照合します。そのうえで、一般料金の区分と必要な飲食代、営業カレンダー、チケットの購入・引換条件を確認します。VRを使う人は同伴者と同意書、服装なども確認し、当日は入館時にVRの案内状況を尋ねる流れが分かりやすいでしょう。
謎解きを主役にするなら、3コースの対象年齢と残り時間を見ながら、無理なく進めることを優先してください。VRを主役にするなら、待ち時間も含めて謎解きへ使える時間を調整します。ドリンクも楽しむ場合は、20時30分のカフェ営業終了を目安に、館内の体験と休憩の順序を考えましょう。いずれも当日の案内が変わった場合は現地の指示を優先します。
宇宙トラベルツアーの料金は入館料に含まれますが、全員が同じ体験をできるとは限りません。小学生以上という企画の参加条件、コースごとの対象年齢、VR独自の条件を確認してから来館することで、家族に合った予定を選べます。最新の開催状況は公式イベントページで確認し、閉館までの時間に余裕を持って出かけてください。


