2026年11月7日のJ3第16節、福島ユナイテッドFC対FC琉球は、福島が4対1で勝ちました。この試合で注目されたのが、福島の三浦知良選手の途中出場です。クラブの公式記録では後半アディショナルタイムの90+2分に交代し、J3リーグ戦への初出場を果たしました。
三浦選手は同年6月にも福島対琉球に出場していますが、その試合は「J2・J3百年構想リーグ」の一戦。11月のJ3リーグ戦とは大会が異なります。試合の流れと、最年長記録を読むときに知っておきたい違いを整理します。
- 三浦選手の出場時刻と試合結果
- 福島が逆転して勝利するまでの得点経過
- J3リーグ戦と百年構想リーグの記録の違い
- 福島の次の試合を確認する方法
福島対琉球の結果と三浦知良選手の出場時間

後半の追加時間に交代でピッチへ
三浦選手が出場したのは、とうほう・みんなのスタジアムで行われた2026/27明治安田J3リーグ第16節です。福島の公式試合情報には、90+2分に樋口寛規選手との交代で入ったと記されています。
90+2分は、後半45分の通常の試合時間が終わった後の追加時間を表します。報道の「後半47分」と同じタイミングの表し方です。試合開始から47分という意味ではありません。
日刊スポーツによると、三浦選手は4対1で福島がリードする場面で登場し、キャプテンマークを巻いてプレーしました。スコアはそのまま変わらず、福島が勝利しています。出場時間は試合終了間際の短い時間で、先発出場ではありません。
前半は同点、後半に福島が3得点
試合は14時03分に始まり、26分に琉球の石浦大雅選手が先制しました。福島は34分に奥田晃也選手が同点とし、1対1で前半を終えています。
後半は53分と60分に福島の岡田優希選手が得点。さらに78分には奥田選手がこの日2点目を決め、4対1に広げました。公式記録上、福島の4点は奥田選手と岡田選手が2点ずつ挙げたものです。三浦選手の得点によって4対1になったわけではありません。
結果だけを見れば大差ですが、前半は琉球が先にリードし、後半に福島が3点を重ねた試合でした。得点者や交代の順番を確認したい場合は、クラブ公式の試合情報とJリーグ公式の試合結果をあわせて見ると分かりやすいです。
J3初出場と百年構想リーグの記録はどう違う?

同じ福島対琉球でも大会が異なる
「以前も福島対琉球に出ていたのに、なぜJ3初出場なの?」と迷うかもしれません。2026年6月7日にも同じカードがあり、三浦選手は出場しています。ただし、こちらはJ2・J3百年構想リーグのプレーオフラウンドです。11月7日は2026/27シーズンのJ3リーグ戦で、大会の区分が違います。
Jリーグのデジタルデータブックでは、6月7日の出場を「J2・J3百年構想」の最年長出場として掲載し、当時の年齢を59歳3か月12日としています。つまり、6月の公式戦出場という事実と、11月のJ3リーグ戦初出場という事実は両立します。
6月の試合は1対1で終わり、PK戦は福島が5対4で勝利しました。11月の4対1という結果とは別の試合です。同じクラブ同士の対戦でも、日付と大会名を確認すると、スコアや記録を取り違えずに済みます。
59歳8か月12日でJ3リーグ戦の最年長記録に
Jリーグの公式発表によると、今回のJ3リーグ戦最年長出場記録は59歳8か月12日です。これはJ3リーグ戦での年齢であり、6月の百年構想リーグの記録とは別の欄で確認します。
公式発表は参考として、三浦選手のJ1リーグ戦の最年長出場を54歳0か月12日、J2リーグ戦を52歳8か月29日、リーグカップ戦を54歳2か月23日と掲載しています。いずれも横浜FC所属時の記録です。大会ごとに記録された日や年齢は同じではありません。
「J3で初めて出場した」という表現は、三浦選手がJリーグの試合そのものに初めて出たという意味ではありません。長年にわたるJ1・J2などでの出場歴とは分け、今回初めて出た大会を指しています。また、最年長「出場」と「得点」は別々の記録です。今回の出場を、そのまま得点記録の更新と読み替えないようにしましょう。
次の福島の試合はいつ?
福島の公式日程によると、次のJ3第17節は11月14日14時から、ホームのとうほう・みんなのスタジアムでSC相模原と対戦する予定です。日程や放送などは変更されることがあるため、観戦前に公式情報を確認してください。
次戦の予定があることと、三浦選手がその試合に出場することは別です。出場メンバーは試合ごとに決まるため、現時点で出場を断定せず、当日の公式発表を確認するのが確実です。
11月7日の福島対琉球は、福島が後半に3点を重ねて4対1で勝利。三浦選手は90+2分から登場し、J3リーグ戦の最年長出場記録を59歳8か月12日に更新しました。6月の同カードは百年構想リーグであり、今回のJ3リーグ戦とは大会を分けて見るのがポイントです。


