BYDの軽EV「ラッコ」を検討していると、いちばん気になるのは今注文していつ納車されるのか、という点ではないでしょうか。
発売前の販売店取材では納期の目安が約2か月と案内されていました。ただし、発売から2週間で累計受注が1,000台を超えたため、現在の納車予定はグレードや販売店ごとに確認するのが確実です。この記事では、公表情報をもとに納期の見方と3グレードの選び方を整理します。
- 発売前に示された納期目安は約2か月
- 発売2週間で累計受注1,000台を突破
- 300Premiumが初期受注の80%
- 契約前は店舗別の納車予定を確認
BYDラッコの納期は何か月?

発売前の目安は約2か月
2026年7月23日に公開された販売店取材では、BYDラッコの納期について「2か月程度を想定」と案内されていました。7月28日の発売前に示された目安なので、順調なら秋ごろの納車を見込む内容でした。
一方、この案内には価格発表後に注文が増える可能性も添えられています。実際の納車時期は契約日だけでは決まらず、希望するグレードや車両の割り当て状況によっても変わります。
受注1000台後は要確認
BYD Auto Japanは8月10日、発売から2週間で累計受注1,000台を突破したと発表しました。同社の日本導入モデルでは最速のペースで、全国の正規ディーラーに試乗や商談の来店が続いています。

受注の増加は、発売前の納期目安がそのまま続くとは限らない材料です。BYDの累計受注1,000台発表を見ても、特に最上級の300Premiumへ注文が集中しています。
販売店で確認する3項目
問い合わせ時は「今の納期は何か月ですか」だけで終わらせず、条件をそろえて聞くのがコツです。同じ車種でも、店舗に割り当てられる車両や選ぶ仕様で回答が変わることがあります。
- 希望グレードとボディカラーの納車予定
- 契約時に示される納期と遅延時の連絡方法
- 自宅充電設備の工事を始めるタイミング
車両より先に充電工事が終わる場合もあれば、集合住宅などで設備確認に時間がかかる場合もあります。納車日と充電開始日を別々に確認しておくと、受け取った後の動きがスムーズですね。
BYDラッコの納期前に選ぶ仕様

3グレードの違い
BYDラッコは200、300Plus、300Premiumの3グレードです。2026年7月28日の公式発表時点の価格と一充電走行距離を比べると、使い方の違いが見えてきます。
| グレード | 価格(税込) | 一充電走行距離 | 向く使い方 |
|---|---|---|---|
| 200 | 214万5,000円 | 210km | 買い物や近距離中心 |
| 300Plus | 239万8,000円 | 320km | 距離と価格のバランス重視 |
| 300Premium | 249万7,000円 | 320km | 内装や便利機能も重視 |
国のCEV補助金は発売時点で全グレード一律15万円と案内されています。ただし、補助制度の条件や予算状況は変わることがあるため、申請時点の案内を確認しましょう。
300Premiumが8割
初期購入客へのアンケートでは、300Premiumが80%、300Plusが14%、200が6%でした。300Premiumと300Plusの価格差は9万9,000円なので、320kmの航続距離に加えて合皮シートや便利機能まで欲しい人が上位仕様へ流れたと考えられます。
ただし、人気比率だけで300Premiumを選ぶ必要はありません。近距離中心なら200の210kmでも使い方に合う可能性があります。自宅からよく行く場所までの往復距離を基準にすると、必要以上に上位仕様へ寄せずに済みます。
軽EV同士で比べる
ラッコだけを見て決めにくいときは、価格帯や航続距離が近い軽EVと並べると判断しやすくなります。別の選択肢を知りたい方は、EMTA軽EVの価格と発売時期も比較材料にできます。
契約前の最終チェック
BYDラッコの納期は、発売前情報では約2か月が目安でした。しかし、1,000台受注後の最新納期は一律に公表されていません。契約前に店舗から具体的な時期を聞き、書面や注文内容で確認できる部分を押さえましょう。
- 希望仕様の最新納車予定を聞く
- 早い仕様があるか代替候補も確認する
- 充電設備と補助金の手続きを並行する
- 試乗で視界や乗り降りも確かめる
納期だけを優先して仕様を妥協すると、納車後に使い方と合わないこともあります。いつ届くかと、毎日どう使うかの両方を確認して、自分に合う一台を選んでくださいね。


